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Interview #05

日々の食事を真ん中に、人と人とがつながる仕事。
「美味しかったよ」の笑顔がモチベーションです。

長野中央店/デリカ部門 副主任

Y.Hさん

2021年入社

Y.Hさん

人気部門の売上を作る難しさと面白さ

デリカの仕事は生鮮部門と異なり、毎日売場にあるほとんどの商品を売り切ります。そのため朝は、ゼロから商品を製造し、陳列しています。目指すのは、朝イチのお客様にも充実した品揃えを楽しんでいただけるよう、「開店100%」で並べること。パートナーさんを中心に調理作業を進めていただき、私たち社員は進行具合を見ながらお寿司、パン、お惣菜など、各作業のフォローと値付けに入るなど、オープン前から慌ただしく動きます。

パートナーさんたちがいなければ回らない仕事ですから、1人ひとりの意見を汲み取り、働きやすい環境を作ることも心がけています。自分より経験も技術も上という方が多い中では、なかなか指導やアドバイスはしづらいもの。そこで、まずは「誰よりも作業ができるようになること」を目標に、調理マニュアルを徹底して覚えてきました。料理はキライではないのですが、自宅で好きなものを作るのと異なり、大量の商品を決められた通りに作るのは大変です。それでも毎日調理台に向かっていると、「頑張っているね」と声をかけてくれる方が増え、他のパートナーさんたちとも自然とコミュニケーションを深められるようになった気がします。

2024年に副主任となってからは、商品1点1点の利益率にもいっそう気を配るようになりました。売上が多くても、原価が上がっていれば利益は削られてしまいます。パン1個、総菜1パックに対して何%の利益が入っているかを考え、昨日の販売数・先週の販売数などを考慮して、製造数を決定。経済や経営とは無縁の学生時代でしたが、今は自分の考えた販売量でピタリと売り切れた時や予想以上に売上を上げられた時に、スポーツで記録が伸びた時のような達成感を感じています。

誰かの特別な時間に、「食」で寄り添う

誰かの特別な時間に、「食」で寄り添う

店内調理で毎日つくりたてを豊富に提供できるのは、ツルヤの強みです。中でも1日2000個以上を焼き上げることもあるパン類は人気商品の1つ。私自身もよく買いますが、99円でこのクオリティは専門のベーカリーでもなかなか出せないのではないかと自負しています。
季節や気温・気候に合わせて売場構成を変えるのは、売場を毎日見るお客様も飽きさせないようにするためです。お花見シーズンに合わせたちらし寿司やいなり寿司、運動会などのお弁当にも使いやすい肉系のお惣菜。キャロットラペなどサラダ系の種類も増えました。節分の恵方巻きは、スタッフを増員して他部門の社員も一緒に早朝から対応。配属先の店舗だけでも7000パック以上を販売する、その時期の最重要商品になっています。
住宅街にある店舗なので、楽しそうにお弁当を選ぶお子様連れのご家族も見かけますし、閉店間際に立ち寄られる仕事帰り風の方もいらっしゃいます。この仕事をしていると、スーパーって多くの方の暮らしを支えているんだな、と改めて感じられますよ。

今はカスハラなどの言葉もあってサービス業の大変な面が取り上げられがちですが、ここまで人と人が関わっていることを実感できる仕事もなかなか無いのではと思います。
自分たちが作った商品で、誰かに「美味しかった」「この店で買えて良かった」と言っていただける喜び。私自身も売場で、たくさん幸せだなと感じる瞬間を経験してきました。多くの人を支え、支えてもらいながら働きたいという人には、天職ではないかと思います。

ツルヤの顔として、いっそうの成長を目指したい

充実の競技生活から新しいキャリアへ

中学・高校から大学まで走り幅跳びを続け、高校ではインターハイにも出場。本当はオリンピックを目指していたのですが、コロナ禍で大会自体が無くなってしまい、急遽就活を始めたという経緯があります。
競技を続ける上で、食事にはかなり気をつけていましたし、食べること自体も好きだったので、大学の陸上部の先輩にツルヤを紹介された時に、この仕事ならやりがいがありそうと感じたことが入社のきっかけです。実家にいた頃は母が必ずツルヤで買い物をしていて、私自身、ツルヤの食べ物でここまで大きくなったという印象もありましたし(笑)。競技自体は10年以上やることをやり切った意識があったせいか、悔いを残さずきっぱり辞められました。一方で、自分でも栄養面を考えて自炊してきた経験が、回り回って仕事に生かせていることはうれしく思えます。

入社してからはずっと同じ店舗のデリカ部門に入っており、ここで育ててもらったという愛着があります。役職も順調に任せていただいているので、まずは早めに主任を目指し、部門全体を見られる人材へ成長したいですね。ゆくゆくは他部門も経験しつつ、店全体の代表である店次長を目指せたらと考えています。
最近、子どもが生まれたばかりなので、お休みはできるだけ家族との時間に当てています。出勤日も早番であれば夕方には引継ぎを済ませて帰宅できるので、お風呂に入れたり、寝かしつけをしたり。思っていた以上にワークライフバランスが取れる職場なので、これからもキャリアと育児とを両立させていきたいです。

SCHEDULE

ある1日の仕事の流れ

  1. 07:00

    開店準備 早番の時は、ここから「開店100%」に向けて調理や各作業のフォローを始めます

  2. 08:00

    値付け作業 値付け作業と同時に品出しを進めます

  3. 09:30

    開店 お客様をお迎えした後も部門運営を継続。デリカ部門は開店からお昼前が最も忙しくなります

  4. 11:00

    トレー修正 売行きを見ながら翌日の入荷数を調整。タブレットでその場で修正できるので便利です

  5. 12:30

    お昼休憩 午前中のピークが終わったら、休憩室でひと息

  6. 13:30

    売場調整 午後の客層に合わせて売場の展開を変える作業。同じお惣菜でも、夕方は量目の少ない商品を充実させると売上がよくなるなどの傾向があります

  7. 14:30

    売場維持 デリカ部門は当日売り切りが基本。売行きや陳列量を見ながら少しずつ売り切りしていきます。また、夕方売り込む商品の売場を広げるため、売場の手直しを実施します

  8. 15:30

    発注・見切り品の値付け 発注は月~水曜のいずれか、週1回で行います。発注作業が終わっていれば、この時間は売場維持が中心です

  9. 16:30

    退勤 16時頃から遅番の社員へ指示、引継ぎを行い帰宅します

Y.Hさん

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