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ツルヤの働く人
Interview #03
調理技術を磨いて、頼れる先輩になること。
余裕をもって働ける、明るい部門をつくりたい。
並柳店/精肉部門
T.Hさん
2022年入社
アルバイトでの居心地良さが入社の決め手
小さい頃から家族でツルヤを利用していて、自分が働く姿をイメージしやすかったことが志望のきっかけです。学生時代にはグロッサリー部門のアルバイトに入り、缶詰や加工品の品出しなども経験。周囲の社員の方やパートナーさんたちがとてもやさしく、過ごしやすかったので、「ここなら働きやすいかも」と、雰囲気重視で決めました。
大学では経法学部に所属し、法律知識全般を広く学んできました。入学前は漠然と公務員も視野に入れていたのですが、実際に現職で活躍されている方のお話を聞く中で、もっと直に人と関われる仕事もあるのではと考えるように。学生のうちにいろいろな職があり、いろいろな役割を果たしていると知れたことは、視野を広げるためにも良かったです。
入社後もアルバイト時代と同じ店舗に配属となり、「就職が決まった」と報告した時は皆さんに喜んでいただけました。ただ、本部で新人研修を受けるうち、アルバイトの時はかなり周囲に頼っていたのだと実感。レジ業務でも、今後は自分が社員として、細かい機械操作や商品券の扱い方を覚えていかなくてはと改めて感じました。
それまで女性の大卒社員は主にデリカかサービスに就くことが多かったようですが、私たちの頃から生鮮の各売場への配属が増えています。私自身も研修が終わると精肉部門へ。思いがけない辞令で驚いたものの、気持ちが引き締まりました。
明るく働きやすい部門運営を引き継ぎたい
とはいえ入社当初は料理の経験もほとんどなく、ロースとバラの違いもよく分かっていなかったほどです。切り方・さばき方以前の知識がそもそも足りない中、主任や副主任、ベテランのパートナーさんたちに教わりながら、実務の中で必死に手順を覚えてきました。
商品化するためには、お客様が選びたくなるようなキレイな切り方、並べ方、加えてスピード感も大事です。肉の繊維を意識したり、厚さを均一に揃えたり、気を遣うことは多いですね。鶏肉は手羽先や手羽元など部位ごとに分けられて届くのですが、牛肉となると今でもどう切ろうか悩む時間が入ってしまいます。トレーに入って売場に出てしまえば、すべてツルヤの商品。新人が切ったからと言い訳できないので、数をこなして慣れるように心がけてきました。
一方で今年度から、私も後輩を教える立場になっています。自分がやるのと人に伝えるのとでは、つまづくポイントも考え方のクセも違うので難しいですね。まずは挽肉担当として、機械の使い方を覚えてもらっているところ。売場が空かないようスピードを調整しつつ、自分が先輩方に教わってきたように、実際に動かして覚えてもらうところから始めています。
今後も多くの後輩を育てていくために必要なのは、まず自分が余裕をもって動くこと。先輩として、新しく入った方たちが動きやすく、前向きになれる雰囲気を作っていきたいです。実際、今の主任も副主任も周囲をこまめに気にかけてくれ、忙しくて大変な状況の時も元気に盛り上げてくれるので、とてもありがたく感じています。同じようにはできなくても、「ここはオススメだよ」と胸を張って言える部門づくりを目指したい。その上で、働く人もお客様も気持ち良く過ごせる店舗を作っていけたらうれしいです。
お休みにはきちんと自分を甘やかすこと
職場と実家は近いのですが、入社を機に一人暮らしを始めました。自炊をするようになって、改めて感じるのがツルヤの商品の安さ・新鮮さ。母が「野菜は必ずツルヤで買う」と言っていた意味を、消費者目線で理解できるようになりました。お昼はもっぱら自作のお弁当を持参していますが、なかなか母の味には敵いません。料理の腕を磨くのも、これからの目標の1つにしたいです。
「重い肉の塊を扱うのは大変そう」と心配されることもありますが、私自身は体力には割と自信があります。中学・高校時代にバスケ部で鍛えてきたのも良かったのかもしれません。週に2日のお休みが確保され、何連勤もあるわけではないので、オフにはしっかりリフレッシュして体も気持ちも休めることを心がけています。
週末にこだわらず、平日の空いている時に遊びに行けるのも利点ですよ。友人と予定が合えば一緒に買い物に行ったり、カフェに出かけたり。一人の時は好きなアーティストの動画を見ながら、自宅でゆっくり画面越しのライブを楽しんでいます。
ある1日の仕事の流れ
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07:30
出勤 朝一調理作業開始。スライサー2台で牛、豚それぞれの調理を進めます
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08:30
調理作業 開店までに売場に商品が陳列されるよう、段取りを組んで作業します
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09:30
朝二調理作業 豚の調理に入ります。この時間からスライサーは2台とも豚の調理をしています
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10:30
売場維持 11時頃まで調理を続けつつ、売場の状況を確認します
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11:30
商品補充 少なくなってきた商品を補充したり、売場の商品を整えたりします
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12:30
お昼休憩 お弁当持参で休憩へ。学生の時食べていた母のお弁当の方がおいしくて、ちょっと切なくなったりします
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13:30
調理再開 夕方来店されるお客様に向けて、残った豚調理の指示と追加の牛調理に対応します
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14:30
清掃・加工品出 スライサーやまな板、包丁、床などの清掃をします。ウインナーやハムなど加工品の品出しもこのタイミングで行います
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16:30
退勤
Interview #03
T.H
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