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ツルヤの働く人
Interview #02
春の柑橘、夏の梅。
確かな品質で季節の食に寄り添う楽しさ
赤穂店/青果部門
O.Hさん
2021年入社
地域貢献を軸にキャリアチェンジ
当社を志望したのは他と趣の異なる、「買いたい」と思える店づくりに興味を惹かれたからです。地元にツルヤの店舗がオープンしたのは10年ほど前のこと。県外の大学に進学後、帰省して買い物に行くたび、明るいフロアに色鮮やかな野菜が並ぶのを見て、「長野っていいな」と感じたことを覚えています。
学生時代にレストランや居酒屋、スーパーマーケットなど、接客のアルバイトを広く経験したことも、きっかけです。人と話をすることは好きだったので、直接お客様の声の届くこの仕事なら楽しく勤められそうだと感じました。
新卒時は実は、公務員として勤務していました。もっと自分らしく働ける場所を探そうと転職を決めた時、最初に考えたのがツルヤです。民間企業を受けるのは初めてでしたが、長野県に根ざして、多くの人の暮らしを支えたいという思いは以前と同じ。自分の好きな「食べること」を通じて、社会に貢献できる職場を考えた時に、すぐにツルヤの明るい店内が思い浮かびました。
チーム一丸でお客様に喜ばれる売場を作る
10日間のレジ研修を受けた後、まずは鮮魚部門へ配属。青果部門へ異動した時は、扱うものがガラリと変わって戸惑いましたが、副主任の先輩に品出しのやり方から丁寧に教えていただき、難しさを感じたことはほとんどありません。2年目からは値付けや発注など、通常は副主任になってから行う仕事も担当。同年度に入った仲間からは半年遅れての入社でしたが、責任ある仕事を任されたことで徐々に自信もついてきました。
値付けや発注作業の時に心がけたのは、数字の確認を繰り返し行うクセをつけることです。日付や価格の表示にミスがあると、単純なものでも大きな損失につながりかねません。そのため値付け機でシールをプリントする時と商品のパックに貼る時、少なくとも2回のチェックを欠かさず行っています。加えて品出しの際、他の社員さんやパートナーさんに改めて確認していただくことで、さらに精度を上げてきました。
パートナーさんへ仕事をお願いする際は、まず自分から動くことを意識しています。例えばカボチャのカットをおまかせする時も、自分で作業台へ商品ケースを持っていき、いつまでにこの量を切るという具体的な指示を出すこと。レジも売場もパートナーさんがいないと成り立たない仕事なので、忙しい時にこそ、丁寧な対応が大事です。
中学・高校とバスケ部で、大学でも社会人チームでプレイしてきたため、仲間との連携は得意な方です。競技の中で楽しみながら学んできたことを、仕事で生かせていると思うとうれしいです。
四季折々、誰かの暮らしを支える仕事
青果を担当していると、「梅はまだ入らない?」「この果物を待っているんだけれど」と、シーズンごとにお客様から問合せをいただくことが多くあります。特に春先の柑橘類や台湾パイナップル、漬物材になる初夏の梅、ラッキョウ、新ショウガなどは、毎年楽しみに待ってくださる方が多いイメージです。
一人暮らしで料理をするようになり、自分でも旬のモノのおいしさは日々実感しています。春なら新じゃがや新タマネギを良く使いますし、ツルヤのチラシを見て、「この野菜はこんな料理に使えるんだ」とチェックすることも多くなりました。売場でおすすめの食材をご案内すると同時に、お客様から「このミカン、美味しかったよ」などと教えていただくのもとても楽しいもの。コミュニケーションを取る中で、四季折々、お客様それぞれの食卓を自分たちが支えていると思うとやりがいがあります。
近年は気候変動による野菜の不作や価格高騰が続き、一部の商品では入荷が少なく販売制限をかけることもありました。特に飲食店等を営む業者のお客様からは、制限を無くしてほしいと切実な声が届くこともあります。このようなお客様の声を本部に届け、対応してもらうのも私たちの役割。「豊かな食生活を創造する」という企業使命の通り、お客様に喜ばれる売場づくりを目指して、できることを続けていきたいですね。
ある1日の仕事の流れ
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07:30
開店準備 入荷整理をして、売場に必要なものを仕込みます。値付けや商品陳列もこのタイミングで順次行います
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08:30
朝礼 部門ごとにその日の情報を共有し、売場維持へ。特注への対応も行います
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09:30
開店 朝二(開店後の指示書)をパートナーさんへ。朝一(開店前指示書)で足りなくなった商品を補充します
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10:30
売場維持 売場の品物が切れないように第一優先でチェック。併せて翌日の売価指示書の確認、品傷み等の報告をします
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11:30
お昼休憩 タイミングは前後しますが、1時間ゆっくり過ごします
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12:30
昼ミーティング 情報共有後、チラシ等の確認、翌日に向けた数量確認、発注の修正などを適宜行います
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13:30
売場維持 不足分を補充しつつ、午後のパートナーさんへ指示出しをします
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14:30
品出し 夕方のピークタイムに向けて売場を整え、充実させます
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16:00
翌日準備 翌日の積込み、消費・賞味期限が近い商品の値引き作業を行います
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18:00
片付け等 売場を維持しつつ、翌日の朝一指示書を記入。翌日の入荷確認、片付けなどの括り作業に入ります
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18:20
退勤 遅番の方に引継ぎをして退勤します
Interview #02
O.H
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