チョコレートのプティ・ポ(petits pots)
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- 丸子中央病院 山田シェフのいきいきレシピ
プティ・ポとは仏語で「小さい壺」の意です。プリンのようなデザートですが、器をひっくり返して皿にあける程の固さはないので、器(小さい壺)に入れたままスプンですくって食べます。生地を固める為の卵は全卵ではなく卵黄だけを使います。鍋で湯せんにして加熱する簡単な作り方を紹介しているので、ぜひ試してみてください。
材料
●牛乳…100cc
●砂糖…大さじ1(10g)
●ココアパウダー…大さじ1(8g)
●ロッテ ガーナミルクチョコレート…1枚(50g)
●卵黄…1個
●飾り用苺…5粒
●飾り用ホイップクリーム…適量
●キルシュ又はラム酒などリキュール…小さじ1(なくともよい)
作り方
1.小鍋にココアパウダーと生クリームを入れて、泡立て器でよく混ぜます。牛乳、砂糖を加えよく混ぜ、ココアパウダーが浮いていない状態にします。
2.1を弱火にかけて一度沸かします。ココアパウダーが焦げ付きやすいので、ゴムベラで底をこすりながら、特に鍋の角には注意して加熱してください。
3.ミルクチョコレート1枚を4つくらいに砕いて2の鍋に入れます。(火は消したまま)そのまま3~4分置いて中のチョコレートが溶けるのを待ちます。泡立て器又はゴムベラで溶けているチョコレートを中心にしてゆっくりかき混ぜ 、全体を均一な状態にします 。卵黄1個 、リキュール小さじ1(なくともよい)を加えよく混ぜ、網でこしてから器に注ぎます。
4.器が並んで入る大きさの鍋に、器の高さより少し低いくらいに湯を沸かし、火を消してから生地を流した器を入れふたをします。火にかけ、沸かないくらいのごく弱火で、ふたをしたまま20分~25分加熱します。沸いてしまうようなら途中で火を消し、湯が冷めてきたらまた火を着けてください。加熱するというより熱い温度(90℃)で保温する感じです。
5.生地が固まったら(傾けても流れない)取り出し、粗熱がとれたら冷蔵庫又は涼しい所で冷ましてください。
6.残っている生クリームをホイップして(加える砂糖はクリームの1割程)、好みで苺と一緒に飾り付けて出来上がりです。