ピンクグレープフルーツゼリー、水ようかん
- 丸子中央病院 山田シェフのいきいきレシピ
粉寒天を使ったデザートです。液体1ℓに粉寒天4gを溶かして固めます。この配合で作るととてもみずみずしいフレッシュなゼリーに仕上がります。寒天に対するイメージが全く変わると思います。
材料
(6~7個分)
ピンクグレープフルーツ…1個
砂糖…50g(身にあえる分)
A
・グレープフルーツジュース…300cc
・砂糖…50g(ジュースに入れる分)
・水…50cc
粉寒天スティック…1/3本分
(1本4gの1/3)
〈水ようかん〉(15個分)
水…1ℓ
粉寒天…1本(4g)
粒あん…600g
作り方
〈ピンクグレープフルーツゼリー〉
1.ピンクグレープフルーツを夏みかんをむくようにして皮をむき、身を大きめにほぐします。出てくる汁は身と一緒にしてボウルに入れてとっておきます(身と汁の合計約350gになります)。
2.1に砂糖50g加え軽く混ぜます。
3.粉寒天1/3本分を小さい器に入れ、Aの水大さじ2程でふやかします。
4.Aを鍋に入れ沸かし、3の粉寒天を加えもう一度沸かして火を消します。
5.2のグレープフルーツの身と汁を器に分けます(6~7個分)。
6.4の寒天液を5の器に流し、粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やし固めます。
注:寒天は途中で混ぜるときれいに固まらなくなるので器に流したら かき混ぜないでそのままほっておいて下さい。
〈水ようかん〉
1.粉寒天4gを50ccぐらいの水でふやかします。
2.水を沸かし、1の粉寒天を加えてもう 一度沸かします。
3.粒あん600gを加えかき混ぜ、器に流し粗熱がとれたら冷蔵庫で冷まします。
注:やわらかい配合なので一人分ずつの器に流して下さい。流し型に作って包丁で切る為には寒天が1.2倍量ぐらい必要です。
※写真はほうじ茶を入れて寒天を溶かしたほうじ茶寒天と、寒天液に湯で溶いた粉末緑茶を加えた抹茶寒天の二段にして作ってあります(一段目を固めてから、二段目を流します)。あんこ玉が中に入った、黒みつで食べるデザートです。
黒みつは粉末黒砂糖100g、水50ccを鍋に入れて弱火にかけ、一度沸かしあくをすくい冷まして使います。