鯛の昆布〆、鯛茶漬け、鯛のあら炊き
- 丸子中央病院 山田シェフのいきいきレシピ
鯛のお刺身にリケンこんぶだしをふりかけて簡単に鯛の昆布〆が作れます。うまみが増すので普通のお刺身とは少し違った味が楽しめます。その鯛をごはんにのせて、ごまだれを入れて昆布だしを注げば、おいしい鯛茶漬けになります。鯛のあらの炊き方も一緒にのせておきました。金目鯛、かれいなど皮付、骨付の魚の煮付けも同様に出来ます。
材料
鯛の刺身・・・150g
塩・・・少々
リケンこんぶだし(5gスティック)…お好みの量
大葉・・・適量
【鯛茶漬け】(1人分)
鯛の昆布〆・・・3切程度
ごはん・・・適量
大葉・のり・わさび…適量
リケンこんぶだし(5gスティック)…少々
(量はお好みで加減して下さい)
〈ごまだれ〉
・白ごまペースト・・・50g
・しょうゆ・・・50g
【鯛のあら炊き】(3人分)
鯛のあら・・・一尾分
れんこん・・・5~6枚
ごぼう・・・10㎝
大根・・・4㎝
早煮昆布・・・4㎝(2枚)
砂糖・・・大さじ2
酒・・・100cc
水・・・100cc
しょうゆ・・・大さじ1
山椒粉・・・少々
作り方
【鯛の昆布〆】
鯛の刺身にほんの少量の塩をふり、リケンこんぶだしをパラパラと粒子が見えるぐらいふりかけます。(量はお好みで加減して下さい。)しばらく置くと昆布〆の出来上がりです。
【鯛茶漬け】
1.白ごまペーストを器に入れ、しょうゆを全量入れゆっくり均一になるまで、かき混ぜます。(しょうゆを少しずつ入れるとごまペーストが硬くなってうまく混ざらなくなってしまいます。)
2.茶碗にごはんを盛り、鯛をのせ、ごまだれを小さじ1杯ぐらいのせます。こんぶだしを少し振りかけ、湯を注ぎます。大葉、わさび、のりをお好みで入れて食べます。味が薄かったらごまだれで調整します。
【鯛のあら炊き】
1.買ってきたあらにはうろこが残っているので、やかんの湯をかけてうろこを取りやすくし、流水で洗いならがきれいにそうじします。
2.あらがちょうど並ぶぐらいの大きさの鍋にれんこん(うす切り)、大根(拍子木)などを鍋底が半分かくれるぐらい並べ、その上にあらを並べます。砂糖を大さじ2杯ふりかけ酒と水半々で、あらがかぶるくらいの水加減にします。紙で落しぶたをして中火で炊いていきます。
3.最初はアクがワァ~と出てくるのできれいに取ってください。紙ふたにも付くので一度洗ってください。紙ふたをし直して水けがなくなってくるまでそのまま炊きます。あまり弱火でもよくないので、ぶくぶく沸いている火加減です。鍋を傾けないと水が見えないぐらい煮詰まったら、しょうゆ大さじ1杯ふりかけ、紙ふたを取って、少し火を弱めにして、煮汁をかけながら更に3~4分煮て出来上がりです。お好みで山椒粉をふりかけます。